玄米をおいしく炊く3つの方法

健康情報
スポンサーリンク

玄米をおいしく炊く3つの方法をご紹介いたします。
それぞれ自分に合った方法をお試しになってはいかがでしょうか。

  1. 「炊飯器」・・・手軽で簡単!
  2. 「圧力鍋」・・・モチモチ食感に!
  3. 「土鍋」・・・ふっくら甘い!


1.「炊飯器」・・・手軽で簡単!

【用意するもの】

  • 玄米・・・2合
  • 水・・・・
    〈玄米モードがある場合〉:各炊飯器の説明書に従って調整して下さい
    〈玄米モードがない場合〉:メーカーによって様々なタイプがあるので適量を判断するのは難しいのですが、お米の分量の15 ~20%増しをオススメします。
    (2合の場合415~430ml)
  • 塩・・・・小さじ1/5
    (玄米の苦みの元であるカリウムを中和し、苦みを和らげる効果があるそうです。)

【玄米の洗い方】

  1. 玄米にもみ殻や小石が入っている場合があるのでそれをキレイに取り除きます
  2. ボウルに玄米を入れ、そこに水を注ぎ、サッと手で混ぜてすぐに水を流します。
    それを1、2回繰り返します。
    ※このとき玄米は水を吸収し始めているので、 浄水を使用することをオススメします。
  3. 再度ボウルに玄米を入れ、水を注ぎます。
    玄米を両手の手のひらでこすり合わせる ように洗い、にごってきたら水を替えます。
    水のにごりがなくなるまでこれを繰り返します。
  4. にごりがなくなったら、玄米をザルにあけます。
    再度ボウルに水を入れ、ザルを左右に振りながら 玄米の間にあるクズをキレイに除去します。
    キレイになったらザルをあげて水を切ります。

【玄米の炊き方】

〈炊飯器に玄米モードがある場合〉 →説明書通りに

※すぐに炊き始めるのではなく、2~3時間おくとゴワゴワ感が緩和されるそうです

〈炊飯器に玄米モードがない場合〉

  1. すべての材料を釜に入れて6時間寝かせます。
  2. 一晩寝かせたら精米と同様に一度炊き、炊きあがったらシャモジで天地返しをします。
  3. 水を少量加え、二度炊きをします。

2.「圧力鍋」・・・モチモチ食感に!

【用意するもの】

  • 玄米・・・2カップ
  • 水・・・・2.4カップ
  • 塩・・・・小さじ1/5    (玄米の苦みの元であるカリウムを中和し、苦みを和らげる効果があるそうです。)

【玄米の洗い方】

  1. 玄米にもみ殻や小石が入っている場合があるのでそれをキレイに取り除きます。
  2. ボウルに玄米を入れ、そこに水を注ぎ、サッと手で混ぜてすぐに水を流します。
    それを1、2回繰り返します。
    ※このとき玄米は水を吸収し始めているので、浄水を使用することをオススメします。
  3. 再度ボウルに玄米を入れ、水を注ぎます。
    玄米を両手の手のひらでこすり合わせるように洗い、にごってきたら水を替えます。
    水のにごりがなくなるまでこれを繰り返します。
  4. にごりがなくなったら、玄米をザルにあけます。
    再度ボウルに水を入れ、ザルを左右に振りながら 玄米の間にあるクズをキレイに除去します。
    キレイになったらザルをあげて水を切ります。

【玄米の炊き方】

  1. すべての材料を圧力鍋に入れて、ふたをします。
  2. 初めは弱火で。10~15分ほどしたら、少しずつ火を強めていきます。
    (沸騰するまでに30分かかることを目安に火を調整します)
  3. 沸騰したら強火にしてそのまま1分ほどおきます。
    その後、火を弱め30分ほど炊きます。
  4. 最後に一度強火にかけたら、火から下ろします。
    15分ほど蒸したら、しゃもじで天地返しをします。

3.「土鍋」・・・ふっくら甘い!

【用意するもの】

  • 玄米・・・2カップ
  • 水・・・・3~3.6カップ
  • 塩・・・・小さじ1/5
    (玄米の苦みの元であるカリウムを中和し、苦みを和らげる効果があるそうです。)

【玄米の洗い方】

  1. 玄米にもみ殻や小石が入っている場合があるのでそれをキレイに取り除きます。
  2. ボウルに玄米を入れ、そこに水を注ぎ、サッと手で混ぜてすぐに水を流します。
    それを1、2回繰り返します。
    ※このとき玄米は水を吸収し始めているので、浄水を使用することをオススメします。
  3. 再度ボウルに玄米を入れ、水を注ぎます。
    玄米を両手の手のひらでこすり合わせるように洗い、にごってきたら水を替えます。
    水のにごりがなくなるまでこれを繰り返します。
  4. にごりがなくなったら、玄米をザルにあけます。
    再度ボウルに水を入れ、ザルを左右に振りながら玄米の間にあるクズをキレイに除去します。
    キレイになったらザルをあげて水を切ります。

【玄米の炊き方】

  1. すべての材料を土鍋にいれ、皿などで内ぶたをして鍋のふたをします。
  2. 初めは極弱火で、10~15分ほどしたら少しずつ火を強めていきます。
    (沸騰するまでに30分かかることを目安に火を調整します)
  3. 沸騰したら1分程度強火にかけ、火を弱めて木栓をし、鍋の下にガスマットを敷いて一時間ほど炊きます。
    ※ガスマットを敷くと火の通りがまろやかになり、焦げ付きなどの失敗も防げます。
  4. 最後に一度強火にかけたら、火から下ろします。15分ほど蒸したら、しゃもじで天地返しをします。

感想

個人的には水につけておく時間が長いものの、セットさせしておけば、ほっといても出来上がる炊飯器の炊き方がお気に入りです。
時間にゆとりがあるときにでも、自分好みの玄米の炊き方を見つけてみてはいかがでしょうか。

よろしければ以下の記事もご覧ください。